2017-06-13 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
これまで述べさせていただきました直接的な受動喫煙の危険に加えて、産業医科大学の大和教授や諏訪中央病院の鎌田名誉院長によりますと、たばこの煙の成分はたばこを吸い終わった後も二十分から三十分は呼気から出続けているという研究結果が出ているそうです。子供を大切に思うなら、喫煙後三十分は有害な成分を出し続けているわけですから、その間、家族に近づくことは避けるべきであるともおっしゃっております。
これまで述べさせていただきました直接的な受動喫煙の危険に加えて、産業医科大学の大和教授や諏訪中央病院の鎌田名誉院長によりますと、たばこの煙の成分はたばこを吸い終わった後も二十分から三十分は呼気から出続けているという研究結果が出ているそうです。子供を大切に思うなら、喫煙後三十分は有害な成分を出し続けているわけですから、その間、家族に近づくことは避けるべきであるともおっしゃっております。
若くしてお亡くなりになりましたけれども、御存じのように、長野の諏訪中央病院院長などもなさって地域医療に取り組んでこられました。その方が最後、自分がお亡くなりになる直前に、病院に入ることをなさらずに自宅の中で余生を終えられた。
しかし、諏訪中央病院の鎌田實医師の御発言を引用しますと、形だけの緩和医療チームをつくっただけで、実質的に緩和医療を行っていない病院がある、私の病院には全国からがん難民となりかけた患者さんが来ますけれども、みんな拠点病院から流れてきた人たちです、経営の観点だけで、拠点病院の資格を取っただけで、こういう緩和ケア医療を本当に実施しているとは言えない、拠点病院の役割を果たしていない、こういうことを鎌田先生はおっしゃっております
それから三つ目には、地域医療研究会というのをずっとやって、世話人会というのがあるんですが、この世話人会のメンバーの院長さんが、やはり経営が厳しいので世話人会に出られないという環境が出てきて、民主党の元医系議員であった今井澄先生が諏訪中央病院でやっておられましたけれども、あそこも産科医が引き揚げられたということです。
本日は、産業医科大学公衆衛生学教授松田晋哉さん、名古屋学芸大学学長・日本尊厳死協会理事長・日本ケアマネジメント学会理事長井形昭弘さん、諏訪中央病院名誉院長鎌田實さん及び特定非営利活動法人デイサービスこのゆびとーまれ理事長惣万佳代子さんに参考人として御出席いただいております。 この際、参考人の皆様方に一言ごあいさつ申し上げます。
事務局側 第三特別調査室 長 岩波 成行君 参考人 産業医科大学公 衆衛生学教授 松田 晋哉君 名古屋学芸大学 学長 日本尊厳死協会 理事長 日本ケアマネジ メント学会理事 長 井形 昭弘君 諏訪中央病院名
○参考人(鎌田實君) 女性が働きやすい仕事って、まあ僕たち、八割ぐらいが女性の、病院というのは職場なんですけれども、まず、もう二十数年前に病院の中に育児所をつくって、これは地方の病院にとっての看護婦確保だったんですけれども、それは当然、数年たつとほかの医師のお子さんも事務のお子さんも預かるということをし出して、今度は女性医師が途中で仕事をしなくなって医師不足ということがあって、最近、諏訪中央病院のホームページ
以前に当委員会の派遣でも視察いたしましたけれども、六月二十三日月曜日に、我が党の厚生労働部会として、今は亡き今井澄先生が院長をされておりました長野県の茅野市にあります諏訪中央病院に伺ってまいりました。 長野県の平成十二年の一人当たりの医療費は五十九万四千円ともう全国で一番医療費が安くなっておりますが、茅野市はその中でも更に低い数値を示しておりました。
先生は、佐久市国保浅間総合病院を経て、昭和四十九年には諏訪中央病院に赴かれ、五十五年に院長になられました。四十歳のときでありました。先生は、地域医療による在宅ケアこそが老人医療の理想の姿であるとの信念をお持ちでした。病院に行かないでいい地域づくりを合い言葉に、看護師や保健指導員の方々とともに住民の中に溶け込み、地域住民の食生活や保健予防意識の徹底に精魂を傾けられました。
あるいはまた、国保におきましても、先日、今井先生にお世話いただきまして、諏訪中央病院にお邪魔させていただいていろいろお聞きをしたわけでございますが、長野県辺りは、国保におきましてもやはり償還をいたしまして二割を堅持をしておみえになるところもおありになるということを聞いているわけでございます。
先日、今井先生が前、院長をしておみえになりました諏訪中央病院へお邪魔させていただきまして、タウンミーティングでお邪魔したものですからあそこを拝見させていただきましたが、平均日数十五・五とおっしゃいましたか、六とおっしゃいましたか、そのぐらい。十四日にしたいというふうに言っておみえになっている。
先ほど、諏訪中央病院の十五・五と申しましたが、十五・八日でございました。ちょっと訂正させていただきます。
あのテレビをごらんになった方はいるかもしれませんが、あそこに出てきたのが私が院長のときに移転、建設した諏訪中央病院でありまして、あのハーブガーデンもそのときつくったわけであります。その後、鎌田院長は今また院長をやめましたけれども、うちはどんどん世代交代をするというので、十年前後でどんどん院長を譲っていっているんです。
その浅間病院でも私の行った諏訪中央病院でも、全国レベルでも医薬品の比率は低いんですね。外来では患者とけんかですよ。腕を出して待っている患者に注射はしない、帰れと言って、なぜ注射が必要ないか、毎日そんなことをやってきたわけですよ。そういう国保の病院が組織立って運動をしていた。
次に、諏訪中央病院を視察いたしました。 諏訪中央病院は、病床数三百六十六、職員数四百六十五人で、茅野市、原村及び諏訪市による一部事務組合として設置されておりますが、予防からリハビリまでの一貫した医療を担う、地域に密着した医療を実践する、救急医療・高度医療を担う、といった医療目標のもと、すぐれた成果を上げております。
実は私が勤務をした長野県の諏訪中央病院というところも国民健康保険でつくった病院なわけですけれども、当時、八ケ岳山ろくの町村長さんたちが国民健康保険制度を導入しようと、町民、村民から保険料を集めて保険証を差し上げてもかかる医者も病院もないということで、九カ町村で力を合わせて一つの病院、わずか二十床ですけれども、つくりました。
かく言う私も、実は二十年間国保の地域医療で病院に勤務して、長野県の諏訪中央病院というところでやってきたわけです。 今、例えばこの新ゴールドプランに関連して地域医療活動をやっている病院御三家というのがあるんだそうですが、これは宮城県の涌谷町、それから新潟県の大和町、それから広島県の御調町、そこに病院があってやっている。
それから、諏訪中央病院なんかは地域医療活動に非常に熱心ですし、それから佐久総合病院の予防活動もこれは大変活発なんです。まさに厚生省が言っている医療・保健・福祉を一体化させてその地域の健康を守っている、こういう今までの努力の成果というものがあるわけですね。これなんかを見ますと、公立病院が中心になって非常に血の出るような努力をみんなで重ねてやっているんですね。
○朝日参考人 今御指摘のヘルス・パイオニア・タウン計画というものが実施されていることについては、私自身も承知をしておりますし、つい先日諏訪中央病院の方にも行きまして、いろいろ今井院長からもお話を伺ってまいりました。幾つかのところで積極的な取り組みがなされているわけですが、残念ながらそれを行っている機関、地域が非常に少ない。